2024年5月18、19日の華やかな五月祭
5月18日、東京大学の本郷キャンパスに初めて下の息子と一緒に行ってきました。大学4年の息子が東大にいる間に一度は行っておかないと!と思い、ワクワクしながら午後2時ごろ本郷3丁目に着きました。駅を降りるとすごい人だかり。人の流れに沿って歩いて行けば自然と東大につきました!笑
屋台が沢山並び、学生のものすごい活気に溢れ大賑わい。
第97回を迎えるこの伝統的な大学祭は、学生たちの創造性と情熱が融合し、訪れた人々に多彩な文化と知の体験を提供してくれました。以下ハイライトをお伝えします。
弁論大会:思慮深い議論の場
五月祭の目玉の一つである弁論大会では、多くの学生が自らの意見と洞察を競い合いました。学習院大学からの第1弁士は「愛情と矛先」というテーマで、自らの好きなものを公言することの重要性を力強く語りました。一方、慶應義塾大学からの弁士は「博徒」と題して、日本のギャンブル依存症問題に鋭い視点を投げかけ、議論を呼びました。
コミックアカデミー:創作の喜びを分かち合う
五月祭のもう一つのハイライトは、コミックアカデミーでした。ここでは、現代4コマの同人誌が頒布され、多くのクリエイターが自作の漫画を展示しました。参加者たちは、同じ趣味を持つ仲間との交流を楽しみながら、創作活動の楽しさを共有しました。
T大魔改造マシン展示会:技術の粋を集めて
技術系のサークルによる魔改造マシン展示会も注目を集めました。最新の技術と学生たちの創意工夫が結集し、来場者はその革新性に驚かされました。身近にある家電やおもちゃを改造した「T大魔改造マシン展示会」では、小学生も参加できるイベントが設けられ、家族連れでの参加も多く見られました。
SDGs酒場:下水道資源を活用したサステナブルな取り組み
五月祭では、SDGsに関連したユニークな企画もありました。下水汚泥・再生水で育てた食材を使用した「SDGs酒場」では、じゃがバターや日本酒が提供され、来場者は下水道資源の有効活用について考える機会を得ました。
安田講堂前の特設ステージでは東大娘がAKB48さながらの歌とダンスを披露し、華やかなステージに大勢の観客が魅了されていました。是非、皆さんも機会があれば行ってみてくださいね!
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